青少年交流事業

4年ぶりに青少年合宿型交流会、『日韓青少年交流キャンプ-Reboot2023』を8月1日(火)~8月4日(金)の3泊4日間、韓国ソウルにて開催しました。
当協会では日韓青少年交流事業として「日韓高校生交流キャンプ」を2004年から2019年まで26回開催(延べ2,353人の日韓高校生が参加)しましたが、2020年から3年間は、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の影響により、合宿型の交流会は開催を見送りました。
コロナ禍が落ち着き正常化が進んでいる本年、これまでの高校生交流キャンプより規模や期間を縮小し、メタバースやコーディングなど新たな内容を取り入れ、参加者とスタッフの安全と健康を最優先に、4年ぶりとなる合宿型交流会を再開しました。
今回のキャンプでは、日韓の高校生たちが持続可能な開発のための国際目標(SDGs)について学習し、チームでアイディアを出し合い、IT技術などを活用しながら実現に向けて協力する経験をしました。また、ソーシャルベンチャー企業を訪問し、CEOから起業に関する講義をうけたり、専門講師から様々なソフトウェア・AI技術を学んだり、模擬起業のため新しいビジネスチャンスを模索するなど、大学生チームリーダー、そして同年代の日韓参加者と寝食を共にしながら、相互理解、コミュニケーションの大切さを体験しました。
「日韓青少年交流キャンプ-Reboot2023」は、日本から11校・15名、韓国から11校・15人、また両国語を話せる大学生チームリーダー3名が参加しました。
※キャンプの概要等は下記添付ファイルをご参照ください。
高校生交流キャンプReboot_実施報告.pdf | [729.9 KB] |