一般社団法人日韓経済協会

コラム・メッセージ

令和3年 年頭所感

2021年正月

(一社)日 韓 経 済 協 会  会 長
(一財)日韓産業技術協力財団 理事長
佐々木 幹夫

「コロナ禍に打ち克ち、SDGs新時代の日韓協力を」

新年おめでとうございます。

当協会・財団活動へのご理解と長年にわたり支援を頂いております会員各社・関係団体の皆様のご厚情に対し、改めてお礼を申し上げます。また、新型コロナウィルスによる感染症の影響を直接・間接に受けられ、ご苦労されている皆様に、衷心からお見舞い申し上げます。

さて、昨年は世界がコロナ禍に見舞われ、日韓両国においても当面の課題は、コロナ防疫対策の徹底と経済の回復に注力することとなります。昨年11月、東京とソウルをウェブで結んで開催した第52回「日韓経済人会議」では、両国経済界から約200名が参集し、持続可能でより良い世界を目指す国連の持続可能な開発目標(SDGs)をテーマに、「健康と福祉」「教育」「働きがいと経済成長」「産業と技術革新」などの取組への連携を通じて、新型コロナウィルスに打ち克っていくことの重要性を共有しました。

具体的には、これまで進めてきた経済・人材・文化交流を柱に、日韓往来の再開と15ヶ国によるRCEP締約を歓迎すると共に、第3国での日韓協業の推進、脱炭素社会やグローバル・バリューチェーンなど共通課題の解決、青少年交流と地域間交流の活性化、東京オリンピック・パラリンピックへの相互協力などです。こうした民間交流を一層推進するためにも、経済人会議では両国政府に、さらに簡便な往来を可能とする諸施策の実施を要請いたしました。

現在、両国の政治・外交関係は緊張が続いていますが、私共の事業では昨年も、在韓日系企業によるCSR活動の一環としてインターンシップ研修を実施し、また次世代を担う両国若手の新たなウェブ交流にも挑戦しました。恒例の日韓交流おまつりはご関係者の熱意と工夫でオンライン配信されました。加えて、両国企業のビジネスマッチングへのニーズに応え、地道な支援を継続しています。

当協会は昨年、皆様の変わらぬお力添えのお陰をもちまして60周年を迎えましたが、財団と共に本年も、着実な交流の成果を基に、両国関係の修復と新たな発展に貢献できるよう活動して参ります。

皆様の変わらぬご支援をお願い申し上げ、新春のご挨拶といたします。

以上

2020年度トップへ戻る